かねてより取り上げている令和7(2025)年12月の京成電鉄ダイヤ改正ですが、今回は「一部列車において発着時刻や運転区間、種別を変更する」列車のうち、タイトルにある通り北総車における京成線内の変化点について取り上げてみたいと思います。
あくまでも、当記事で取り上げるのは日中のパターンダイヤがメインであることを予めご了承くださいますようお願いいたします。
1.都営線側の発着駅・押上線上りの行先変更

基本的に日中の北総線直通は、(都営線・京急線内での種別はともかく)基本的に各駅停車として運転されてきました。今回の改正ではそれが大幅に変更され、大半の列車が西馬込発着で運転されるようになります。

これにより北総車が担当していた京急線内の特急に関しては、京成線内を快速として運転する列車に持替えとなります(現在は西馬込~京成本線快速)。
京成線内の視点で見ると、日中のパターンダイヤにおける押上線各駅停車は北総線~西馬込と京急線横浜方面~青砥の2つに整理されることになりそうです。これにより立石・四ツ木・八広・曳舟から押上方面に関しては、基本的に西馬込行または京急久里浜ないし三崎口行が王道を往く列車となりそうです。
余談ながら、詳細は別の記事でも触れますが、先述の横浜方面発着に関しては改正後は基本的に青砥発着の各駅停車として運転されます。特急と快速特急が消滅する訳ではありませんが、特に特急に関しては大幅に減ることになりそうです。

現行ダイヤ(令和6年11月改正)において、泉岳寺でA快特*1と接続するのは西馬込~京成線の快速(南行は都営線内普通)ですが、これも改正後は西馬込を発着する北総線直通の列車に変更されます。
まあ快速が羽田空港発着になるのにどうやって泉岳寺で接続するんだって話ですからね。その他、西馬込~北総系統に関しては京成車が持つ運用もそこそこの数が見られるようです。
趣味的には北総車の快速なんてのも見てみたかったですが、まあそれは10年ぐらい前に廃止される前に撮らなかった僕のせいですから、仕方ないですね。
2.北総車の快速特急が爆誕(押上→高砂)
4直なのでいつ何が爆誕していつ何が消えても…という感じはしないこともありませんが、平日に1本、北総車による快速特急が設定されることになりました。

といっても北総車の快特自体は都営線・京急線内で数多くの実績がある訳ですが、今回は快速特急…即ち京成線内での話です。北総車は現時点で「快特」表示はありますが、「快速特急」表示は非対応と思われます。
まあ元々快速特急を持つ予定もなかったでしょうし、京成からのリース車に至ってはリース時にROMを書き換えてまで快特表示に対応しているぐらいですし。これで快速特急表示にも対応したらそれはそれで面白いですが、1本のためにそこまでするのは自分なら面倒でやりたくなくなりますし、まあないでしょう。
余談ですが、かつては京成線内でも「快特」が正式な名称でした。しかし「快速」と紛らわしいことから徐々に「快速特急」の案内が定着し、成田スカイアクセス線が開業した平成22年7月改正以降は放送・駅の案内表示・車両側の表示ともに「快速特急」が正式な名称となっています。

該当するのは平日ダイヤにおける第1223N列車。羽田空港発高砂行で、京急線内は快特として運転されます。これは日中に高砂ないし青砥~羽田空港を結ぶ快特(京成線内は先述の通り快速特急)のうち1本に北総車が充当されることによるものです。
快速特急として運転されるのは押上から終着の高砂。同区間においては各駅停車以外の停車駅は全て同じですので、別に快速でも通勤特急でも特急でも何でもいい(流石にア特はまずいですよ!)っちゃいいんでしょうけど、他の高砂~羽田を結ぶ列車同様、快速特急として運転されることになりました。

なお今回の改正においては、同区間を結ぶ快速特急(現行ダイヤだと各駅停車なんですけどね)は基本的に高砂発着となるようです。押上線各駅停車のうち京急線横浜方面からのものは基本的に青砥発着となります。
また消滅という訳ではないものの、先述の通り京急車の特急も減ることになります。この辺に関しては押上線関連ということで、また改めて記事にする予定です(時間があれば)。
現在も未だに時刻表を入手出来ていない(Yahoo!時刻表アプリより確認している段階です)ため、どこかしらに誤情報がある可能性があることを予めお詫びいたします。最低限調べておりますが、万が一誤情報がありましたらご連絡をいただけますと幸いです。
<関連記事>
5日に投稿したダイヤ改正速報編です。
同じくダイヤ改正ネタのうち、第1弾かつ同じく押上線ネタとして取り上げた6両消滅に関しての記事です。
<プレスリリース>
https://www.keisei.co.jp/cms/files/keisei/MASTER/0110/9J9od6Vy.pdf