あのさぁ…(利用者並の感想)
かねてより取り上げている令和7(2025)年12月の京成電鉄ダイヤ改正ですが、今回は「一部列車において発着時刻や運転区間、種別を変更する」列車のうち、タイトルにある通り6両編成の快速が改正で増加しそうであることについて取り上げたいと思います。
なお、当記事では面倒なので便宜上6連快速と略して表記します。また現時点でもまだ手元に時刻表がない(そもそも関東地方にいない)ため、乗換案内アプリ等から見た時刻表をベースに書いています。見落としや誤情報等ありましたら申し訳ありません。
1.減少傾向だった6両編成の優等列車

かつては特急等の優等列車でも6両編成の列車が複数設定されていましたが、年々8両編成への置換えが進んでいました。私が本格的に京成を撮るようになって初のダイヤ改正となる平成27年改正時点では朝の上り1本、夜の上り2本(朝のものは平日の運転)だったと記憶しております。

その中でも利用客から「いつもありがとう!」「6両の快速、最高!」「乗っていても楽しいよね!」「どうか廃止しないで!」と大好評だった9A30レが令和4年2月の改正で廃止になってから更に減少していました。
そして現行ダイヤ(令和6年11月改正)においては、夜の2本および夕方の高砂始発上野行(写真のA35運用)が残るのみとなっていました。

なお、ダイヤ乱れの際には6両で快速・通勤特急・特急・快速特急といった優等列車の代走を行うことはたま~にあります。たまにだけど。流石にまだ快速特急を6両で代走したという話は聞いたことがありませんし、通勤特急もその本数からして確率的にはかなりレアですが、特急と快速に関しては何回かTwitterで見たことがあった気がします。
とはいえいくら代走だからとはいえ、撮りたいと思わないことはないですが乗りたいとは思えません。ですよね。
2.令和7年12月改正ダイヤにおける6連快速
「一部の列車において発着時刻や運転区間、種別等を変更」する中に「両数」という文言を見つけることができなかったのですが、今回の改正においては6両の快速が増えるようです。「等」に「両数」も含まれていると解釈しています。今から乗りたくn…楽しみです!わ~い!撮る分には実際に楽しみですよ。ええ。
(1)佐倉・うすい~上野間 日中
日中?! ※ただし平日に限る

日中の上野発着の快速の大半がうすい止になる件についてはご存じの方も多いかと思いますが、そのうち1往復+αが6両編成になるようです。あのさぁ…
・第12A30列車 快速 うすい1240→上野1338 平日6両
・第13A31列車 快速 上野1343→佐倉1447 同上
12A30レに関しては前足となる列車が見当たりません。またほぼ同時刻にうすい止の快速(8両)がありますので、恐らくは宗吾→うすいは回送となるのではないかと思われます。
13A31レは佐倉到着後、恐らくですが折返し37運用の1436レ…と思ったのですが、その前を走る1337レがそのまま1436レに流れるようにも見えるので、ワンチャン佐倉到着後は宗吾に回送かもしれません。何でそこまでして6両が湧いてるんですかね…。
ただしその代替となる列車が見当たりませんので、この辺は私が何かを見落としている可能性があります。ごめんなさい。宗吾→うすいを回送となる1572Kレあたりと差替えということで合っているでしょうか。
6両の快速が8両に比べて明らかに混むのは火を見るよりも明らかなことです。車両が足りなかったのかはたまた別な理由かはわかりません。しかし京成の肩を持つのであれば、うすい始発の快速は佐倉で成田からの快速特急からの客が来ることもなければ、空港からライナー代をケチる成金インバウンドが乗ってくる可能性もないです(というか、うすいで待ってまで乗るメリットがない)。あくまでも個人の感想ですが、そういう意味では特に上りに関してはうすい始発にしたこと、下りも佐倉で降りてしばらく待つこと、この2点に鑑みると京成としても苦肉の策だったのかもしれません。乗りたいとは思えないけど。
(2)成田・佐倉→高砂 平日・土休日夜間
これに関しては新設ではなく残存という形なので、許してしんぜよう。←何様

現行ダイヤでも平日・土休日共に夜間上りで2本ほど6連快速が設定されていますが、これは特に変わらない模様です。ただし運番・列番は変更となるほか、土休日の20A32列車(現行ダイヤ)は高砂到着後に押上行の各駅停車に化ける運用はなくなります。
改正後の運番については、
・現A31→新A37(平日)、土休日変化なし
・現A33→新A39(平日)、土休日変化なし
となっています。その他、先述の通り高砂から押上行になる列車はなくなる(8両に持替え)ほか、土休日のA33運用は時刻が1時間ほど早くなります。
(3)高砂~上野 平日夕方
改正する度、友達増えるね!ぽぽぽぽ~ん。

現行の平日ダイヤでは夕方に高砂を出庫した6連快速が上り1本あり、折返し各駅停車となる運用が組まれています。これもまた少々増えるようです。
・第17A32列車(現17A34) 快速 高砂1711→上野1729 折返し各駅停車
・第17A34列車(現17A08) 快速 高砂1754→上野1811 折返し快速高砂行(下段)
↳ 第18A35列車(現18A09)快速 上野1829→高砂1846 高砂検車区入庫
現行ダイヤ(平日)のA09(2)をそのまま6両に振り替えた形となるようです。減車ともいうアレですね。ないわ~。特に新18A35レに関してはラッシュ真っただ中ですから、まあ何というか通勤客が流石に少々気の毒です。
ただし同列車は高砂で快速特急が1分前に出るというクs…悲しいアレである(津田沼方面の優等は7分後の特急1873Kまで待ちます)以上、まあ多少はね?ということなのかもしれません。いや、まあ、何というか、それでも下りラッシュに上野高砂間とはいえそれはちょっと…と思いますけどね。
なお上野と日暮里で14分待つとイブニングライナー203号がありますが、18A35レから接続できる例の特急1873Kは佐倉で203号と接続するダイヤとなっています。何とは言いませんが、何となくそういうことか~と思ってしまったのは考えすぎでしょうか。というか平日のイブニングライナーも既に結構な乗車率に見えますが、これ以上まだ乗車率を上げる気なのか…?いや、車両によっては空いていても車両によっては平日だと基本的に相席となるケースも多々あるみたいですし。
現時点で私が見つけることができたのは大別してこの3つとなります。まだあったらごめんなさい。見つけたら追記いたします。
3.8両編成が足りていないのでは?鍵を握りそうな新3200形。
あくまでも推測の域を出ませんが、今回の改正においては特に平日2運用を8両から6両に持ち替えたと解釈することができないこともないのではないでしょうか。2(1)でも書いた通り、私自身の京成贔屓を差し引いても、京成としても苦肉の策だったのでは?とすら思えます。
今回の改正以降の運用の全容を把握できていないのに何をって話ですが、8両の他社局が絡む運用では北総線~都営線西馬込の運用のうち京成車の運用が結構あるようでした。もしかしたらですが、8両をそちらに割いたらギリギリ…という結果なのか?と邪推してしまいます。

京成電鉄では来年度以降も新3200形を増備するものと思われます。基本的には6両・4両の後継となることが予想される反面、2両単位で4・6・8両を組成可能な同形式であれば将来的に6両と8両を組み替えて運用することも不可能ではないはずです。
西船等の一部駅が8両非対応のため将来的な全列車8両化は非現実的ですが、普段6両のところ快速の1往復だけ8両…なんて使い方ができれば、優等列車の減車は回避できます。まあ、したら増結用の2両が全然走らないままになるので、そこはそこでまた面倒なんでしょうけど。逆に普段8両だけど各駅停車の運用だから6両…という使い方もできないことはないはずです。切離し・連結の手間はかかるけど。
あくまでも個人の妄想の範疇は出ませんが、今回の6連快速が苦肉の策であった場合、新3200形の増備で何とかする…可能性もあるかもしれません。いや、まずは来年度以降の新3200形増備内訳を見ないとわからないんですけども。とはいえ、ここに来て4・68両を2両単位で組成できる新3200形の強みが光る…可能性もありますねぇ!あってほしい。混んでる電車に乗りたくないし。
撮り鉄としては急行灯を点けて走り回る新3200形が増えてくれるに越したことはありませんし、利用客目線でも混んでいる電車には乗りたくないですし、とりあえず何とかなってほしいです(語彙力)。
ただし以前新3200形の置換え対象については推測している以上、そこもまた考慮するとどこまで現実的か…というのもありそうです。
今回もし苦肉の策で6連快速が増えたのであれば、いずれは新3200形で解決することもできないことはないのではないでしょうか。利用客の我儘に過ぎませんが、何とかなることを願ってやみません。
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