🐈📞書くのが遅いのではないですか?
先日、ようやく重い腰を上げて255系のグリーン車に乗ることができました。だっていつもモハばっかだったんだもん。あと3月から値下げしてくれたからありがたくってのもあります。
巷では普通席との違いがわからないという意見もよく聞かれる255系のグリーン車ですが、個人的に感じたことを書き残しておこうと思います。
普通席との一番の違いは背面テーブルがあることでしょうか。一番検査期限に余裕があるBe-03編成でもご覧の通り劣化が目立つのはさておき、やはりこれがあるとないとではなかなか違う気がしました。
肘掛けから出すタイプのテーブルも装備されています。これはこれで便利です。
両方のテーブルを展開するとこんな感じ。東海道新幹線グリーン車のようにテーブルがスライドすることはないので、フルリクライニングだと背面テーブルは遠くなり、PC作業には不向きかもしれません。
着席視点(フルリクライニング)だとこんな感じの車内です。客室出入口にはLED案内表示器とデジタル時計があり、ここは普通車と同じです。
また読書灯もありますが、これはBe-03編成以降の2次車であれば普通席にも装備されているものとなります。
普通席と変わらないと言われる座席についてもう少し。
終着でリクライニングを直してから撮ってしまったのはアホでした(直さないで降りる奴はもっとバカ)が、このような座席になっています。シートピッチは1,160mmであり、座席の横幅もそこそこ広い印象を受けました。またフットレストがあるほか、普通席とは違って肘掛けもしっかり装備されています。また付随車(モーターがない車両)ということもあり、車内がとても静かで快適でした。なんなら客車列車みたいでちょっとwktkしたまであります(笑)。
積極的に金を落とせるかどうかは微妙ですが、結論としては普通席よりよほど居住性は向上していたと思います。最後にもう一度ぐらい乗りたいものです。
車内はこんな感じ。中央のパーテーションはかつて車内半分が喫煙席だったことに由来します。
ざっとこんな感じでしょうか。グリーン料金が全席指定化で値下げとなり、特に東京~君津のような51~100km区間だとかなりお得に利用できるようになっています。
B特急券時代のグリーン料金だとうーん…と思ってしまいますが、現行の新しい料金で比較的安価に乗れるほか、普通車とは比べ物にならないレベルで快適な座席であることに鑑みても、個人的にはたまにであれば乗る価値は十分にあると思います。
まあ、強いて言うのであればですが。普通席とインテリアがあまりにも似すぎているのが残念ですが。
現時点で夏臨が終わった後の255系の動向については不明です。しかし公開した本日を含めて、まだまだ臨時列車で255系に乗車できる機会はあります。皆さまにも是非255系グリーン車は一度お試しいただけたら嬉しいですし、私ももう一度ぐらい乗っておけたらなと思います。