久しぶりのこのシリーズです。というのも、末尾に貼る関連記事を書いていて、そういえばこんな列車もあったじゃないかってアレで書いています。下書きにまだはまかいじとかスーパーあずさ52号とか色々と書いて放置なあたりアレですね。
こちらは平成30年に運転されていた*1、立川~河口湖の臨時快速。列番は9776Mで、毎週末(今でいう臨時富士回遊のノリ)ではなく、本当に不定期で運転されていた気がする列車でした。
この年は富士急行線直通の各種快速が189系からE257系5両に減車されましたが、そもそも既に富士急行線直通の列車は既にキャパオーバーでしたので、その救済という意味合いがあったのかもしれません。まあ9776Mで調べたらライブ等での多客臨として運転されたこともありましたので、この撮影時(同年5月)がどうだったかは不明です。
基本的に青編成は青梅線と五日市線の運用に就く車両です(回送で豊田に出入りすることはもちろんあると思うけど)が、そんな車両が他線区どころか他社線内まで入っていくのは趣味的には美味しかったようにも思えます。富士急行線への定期運用を持つH編成6両との取扱いの違いや自動放送等の有無等、いろいろと気になります。乗ってみたいかも。
現在は富士急行線直通は特急富士回遊が運転されています。しかし臨時でも5両のE257系、定期はE353系3両ですので、その混雑を考えただけで恐ろしいものです。コロナ禍の前(令和元年度)の回遊連結かいじも、八王子を出るとかいじ側から回遊に向けて、文字通りの民族大移動が日常でしたので…。
増発しろと言うのはタダで簡単ですが、実際そこには運行に携われる各社各部署の社員の方々のお力がないと不可能です。また車両が余っているかも(豊田車の運用は詳しくないので)不明です。あとまあ、富士急行線ですから、線路容量をどうするの?って問題もありますよね。
しかし、もし仮にE233系6両の運用と乗務員さん等の余裕があるのであれば、回遊の混雑緩和策として立川・豊田・八王子等の発着でまた運転されたら多少はいいのかなあと思わないこともないです。可能であれば回遊の増発でさらなる増収というのがJR・富士急両社さんにとっても理想的かと思いますが。
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今回の青668編成以外にもH編成と青編成の10両の姿の記録です。いや青編成が必ずしも10両ではないでしょうし、そもそもグリーン車組込み対象外なんだけどよ。
*1:多分ぼくが知らないだけど平成29年以前もあったとは思う