以前、中央線臨時特急について特番を書かせていただきました。今回は同じく「かいじ186号」ですが、使用車両がE257系500代(しかも幕張車)で運行された時の話となります。
これから先189系ほど注目を集めることも無いでしょうし、当時も非難轟々代々木にGO状態でしたが、ひとりのE257系ファンとしては忘れずにいたいものです。
前回振返った中央特急臨時の初回では189系N102編成でしたが、当時の私曰くそれは6月のことで、257が5月でした。調べたら7月にNB-11編成での運転もあったらしい…?本当にもっと撮っておけばよかったです。
列車としては前回書いたのと変わりがありません(多分)。ただしこの列車は他列車と違い「全席指定」で運転されていました。当初は5両で短いからなのかな?と思っていましたが、今思うと短い→車掌1名乗務の試金石としても使える→じゃあ全席指定でヨシ!というノリだったのではないかと邪推しています。
結局乗る機会もなく、またE257系500代が臨時かいじ号に充当されたのは(代走を除くと)この平成30年度のみでしたので、記録も書けることも少ないのが悔やまれます…。
せめてもの救いは、以前本館でも掲載した写真ではありますが、定期ふじかわ4号に充当されるJR東海373系とE257系500代の併走が見られたことでしょうか。おそらく500代の中央東線入線はよほどのことがないと設定されないでしょうし。それを言ったら、500代から改造された一部の編成に関しては熱海~三島等で373系と日常的に離合している可能性も大いにありますが。
なお、定期あずさ・かいじにもE353系が充当されるようになりE257系0代に余裕が出てからは、このかいじ186号はE257系0代ないしE353系での運転もあったようです(毎回ではなかったはずですが)。それらを撮った気もしつつ、写真がないので多分撮ってませんでした。撮ったところで分かりやすい訳でもないのですが残念。平成31年3月の改正でこのかいじ186号自体の設定はなくなりましたが、その後継となろう列車についての記事もいつか書くことができたらと思います。