そういえば記事にしていなかったので、備忘録も兼ねて書いておきますね。まあタイトルの通りです。
私は二度とこの手のネタをここ勝田台で撮ることはないかと思いますが(なんでだよ(笑))、当時は高校でのセンター試験時差受験に向かいながら撮影していました。時間ギリギリでしたけどね。高2でそれかあ…。良い子はマネしないように。
なお7818編成は元々京成3748編成として活躍していた編成です。ここまでだとあまりにも内装が薄いので、せっかくなのでここ10年の3748編成についてのうんちくも書いていきたいと思います。
初代の姿(8両)がこちら。中学生の時の撮影なので写真の出来についてはご容赦を…。3029編成または3030編成に置換えられる形で京成3748編成としての活躍を終えている。
転生したら北総車だったってですね。宗吾で車番の変更や帯の張り替え、また方向幕LEDのROM交換を行った後に、同じく京成からリースされていた7260形の代替として北総鉄道にリースされていました。
しかし令和2年6月の青砥での脱線事故は皆さんも記憶に新しいことかと思います。結局損傷が激しく修復不可能だった7812号車=元3742号車ととばっちりで7814号車=元3744号車が廃車となり、京成の新6両編成・2代目3748編成として復帰しました。
それがこちら。この顔での普通表示自体は別に珍しくもなんともないですが、よく見ると6両だしパンタは混載だし、まあ中古車でいうところの修復歴がありそうな感じがしていたものでした。これに関しては既に当ブログでも取り上げておりますので、ご興味のある方は是非。もう3年近く前になるのかあ。あの頃の俺だいぶ荒れてたよなあ。
しかしまたしても3700形が脱線。今度は高砂検車区で3788編成が脱線してしまった訳です。先頭の3788号車と後ろの3787号車は廃車。一方でその事故が起きた令和4年秋から冬にかけて、どういった理由か3748編成は稼働頻度が少なくなっていて、結局6両は短命に終わってしまいました。
そして3748編成のうち上野方2両、3748-47ペアは新3788編成にドナーとして提供され、その役割を終えてしまいました。これは組換えを終えた時ではなく機器更新後の写真です。3748編成6両のうち、残された成田方4両はそのまま廃車。なんとも悲惨な結果になりました。今でも3741号車は宗吾にポツンと残されているとかいないとか。
なーんて書いてきましたけど、1枚前の写真だと元から3788編成だった成田方の6両が前でした。なので2代目3788編成となった元3748-47が先頭の写真でも貼っておきますね。これを撮って10か月、ようやく今になって更新されたVVVFが目立っていることに気が付きました。そりゃ将来が心配だ。
なお執筆日時点では同形式3758編成にも機器更新を行っているとの報もありますが、私自身が目撃した訳ではないので詳細は不明です。もし仮に3758編成の機器更新が行われていた場合、現行3788編成とは異なり純正な上にそもそも機器更新はなかなかしない京成車での施行ということで、これはいくつかの説が考えられます。
1つは何らかの計画変更があり、3700形全編成に機器更新をすることになったという説。当初は2代目3788編成には機器更新が施行されていたのに対し、近い時期に入場していた3728編成は音沙汰がありませんでした。個人的には2代目3788編成がいわくつきだから、新3200形に搭載したい機器の試験も兼ねて載せ変えたのではないか?と思っていたんです。しかし3758編成にも施行するとなると、余程の不具合があった以外の理由となれば3700形の機器更新を行う方向に舵を切ったということ以外は考えられません。
そうなると新3200形で3400形・3500形・3600形を置換えきった後の置換え対象となりそうな3700形ですが、その前に毎日の高速走行と走行距離に鑑みるとそろそろガタが来てもおかしくない現行AE形を置換えたいのではないか?と勘繰ってしまう訳です。まあAEを置換えたとて1本だけ新しいAE9編成をどうするのって話にはなりますし、スカイアクセス開業時から活躍している8編成も、置換え時期にスカイライナーが飽和状態なのであれば(成田空港機能拡張等もありますので、一概には言えませんが)AE100形よろしく本線経由のシティライナーとして活用するのもありかもしれません。それはさておき、3700形を当面使いたいのではないか?と思ってしまいます。
次の説…はド忘れしました。ごめんなさい。覚えていたら書き足しておきます。でも車体改修は3708編成からきっちりやったのに、機器更新はバラバラで検査のついでってのもなんか気になるというか何というか。というか、いくら運用上の制約があるからって登場時から特にこれといったそういう動きもないまま廃車になる3600形って…。