あるふぉの落書き帳

当ブログの写真の無断転載はご遠慮ください。ちょっと気になった小ネタ程度の記事と乗車記中心。

きっぷる

確かにこれはSupremeだ! N700S系新幹線グリーン車乗車記(自由席より安いかも)

前書き

"Don't Stop Japan!"のかっこいいCMが印象的で、コロナ禍で落ち込んでいた日本に一筋の光芒を走らせるかのようなインパクトで走り出した東海道・山陽新幹線のN700S系新幹線。ご縁があって?そんなスプリームのグリーン車にようやく乗車することができました。なおタイトルに書いた通り、実は普通に自由席に乗車するよりも安く乗車出来たので、本記事ではそれについてもご紹介させていただこうかなと思います。

 

www.graffiti-of-alpho.com

なお普通席に関しては昨年の春にご紹介させていただきました。併せてご覧いただければ幸いです。

 

本題

それでは、Supremeなグリーン車に乗車していきましょう!

ま、これは普通席に乗車した際の写真なんですが、まずN700S系新幹線はこんな感じです。

f:id:ComExp2133:20221103004319j:image

このロゴ素敵ですよねー、高まる低まるビスマルクです。


f:id:ComExp2133:20221103004325j:image

お待たせいたしました、グリーン席はこのような感じです。先々代のN700系グリーン車等と同様に茶色系で落ち着いた内装にまとまっています。床は絨毯が敷かれていてなお一層静粛性が高まっていていいですね。


f:id:ComExp2133:20221103004628j:image

座席はこのような感じです。一応170㎝あるかないかの管理人としては十分に広く快適に感じました。また腰のあたりに出っ張りがあるほか、N700S系に関してはリクライニングすると座面が沈み込む機構も付いているおかげでリクライニング角度以上の快適さがあると感じました。

ただし、乗車したのが営業開始から弱冠1年程度のJ20編成だったということもあり、座面は硬めに感じました。ただしこれがおそらくデフォルトであり、いずれスモールa(N700系X編成)等のように経年劣化でボインボインになっていくものと思われます。


f:id:ComExp2133:20221103004336j:image
f:id:ComExp2133:20221103004330j:image

これもグリーン車あるあるですが、大き目のテーブルは手前に引き出すことができます。これも普通車との違いで、多少座席を倒しても飲食やPC作業等への負担が少なくて推せますね。


f:id:ComExp2133:20221103004342j:image

またグリーン車各座席には肘掛けに内蔵された小型のテーブルも装備されています。さらに、伝わりにくくて恐縮ではございますがフットレストや毛布の貸出し(持帰りは厳禁です)もあり、もう至れり尽くせりじゃないかってね。

さらに読書灯やシートヒーター等、普通席ではありえない豪華なものもグリーン席では標準装備です。自由席より安く乗っていることに最早罪悪感を覚えます....。


f:id:ComExp2133:20221103004937j:image

座席間の肘掛にもお酒等を置けそうなスペースがあっていいですね。個人的にはBluetooth対応のマウスでPC作業をする際にはいい感じのマウス置き場として重宝させていただいております(笑)


f:id:ComExp2133:20221103004615j:image

車内のディスプレイはこれといって普通車と変わりません。見やすくていいですね。また時代の先端を行く雑誌・Wedgeですが、グリーン車のものは持帰りも可能です。

ああ弊ブログ更新中のメタい画面がry


f:id:ComExp2133:20221103004621j:image

はい、先述の通りマウス置き場としても肘掛の利用ができます。また革張りなのもオシャンティーで推せますね。気になるコンセント事情ですが、言わずもがな全席に設置されています(伝われ)。Wi-Fiに関しても全車両にありますが、7号車(普)と8号車(グ)のものはビジネス需要を想定した強いものとなっているそうです。

 

その他、のぞみ・ひかり号ではパーサーさんからおしぼりをいただけるほか、10号車にはグリーン車利用者専用の喫煙ルームも設置されています。

 

総括

N700Sのグリーン車ですが、確かにこれはSupremeですね。いやむしろダメ人間まっしぐらですからある意味ダメダメなのか…?

 

 

【ところで】自由席より安いグリーン車とは

そんなものある訳ないだろって言いたいところですが、あります。

これは、他にもぷらっとこだま等いくつかの手法があるのですが、私はスマートEXの「こだまグリーン早得」を愛用しております。

smart-ex.jp

繁忙期等は流石に設定されないものと思われますが、基本的に閑散期のお出かけが好きな私としてはもう感謝カンゲキ雨嵐です。

例えばですが、東京名古屋間で自由席に乗車すると10,000円でも足りないわけでございます。しかしながらこだま早得であれば9,170円な上にICカードでの乗車も可能となります。神ですね。

基本的に東海道新幹線はのぞみ主体のダイヤである以上はそういう需要なのでしょう。実際、私ものぞみ指定席に高い金を払ったのに知らないバカそうなおっさんが座っていて不愉快な思いをしたり繁忙期の自由席という名のこの世の終わりを目の当たりにしたりしてきました。何なら出張か何かのサラリーマンの皆さんに至っては5分前のひかり600番台号の方が早着するのに次の博多始発のぞみに特攻するファンキーな方も多いようですからね。

一方でこだまグリーン車ではそのような喧噪なんて関係なく、ゆったりと移動ができるんで本当に快適です。時間こそかかりますが、とはいえ東名間で3時間もかからないので課題やブログ記事作成に酒盛り等をしていればあっという間なのです。てなわけで、下手な自由席よりも安く快適に移動したいのであれば是非こだまグリーンの値引き商品を狙うことをオヌヌメいたしまして、N700Sのグリーン車乗車記は終わらせていただきます。