あるふぉの落書き帳

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きっぷる

【E653系】東北新幹線不通による東北本線臨時快速電車のおはなし

鮮度落ちではありますが、どうしても仙台に行く用事があったのでその帰路で利用しました。

 

と言いたいのですが、不幸にも筆者が訪れた日はバカが人間が列車に触車した影響でダイヤがてんやわんやでYEAH!!!!ってぐらい乱れて乗ることができませんでした。

厳密には抑止されていた快速が出張族のマナーの欠片もないおっさんばっかで臭そうだったので次発の快速を気長に待っていたらウヤになりました。そんなんありかよ。

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個人的に653は普通に好きなので空いているのであれば乗りたかったのですが、前述の通り激パだったのでジャーしました。抑止が解除されたころなんてデッキが東京メトロ東西線だったぐらいですしね、酒飲めねえしクソじゃん。

なお発車に際して駆け込み乗車をしようとして、閉まっているドアに手をかけてこじ開けんとしていた不届きなクソリーマンがいたのはびっくりでしたね。二度と公共交通機関使うなカス。

一応、執筆日時点では新潟車両センター所属のE653系1000代U-102編成と勝田車両センター所属のK70編成が充当されていました。なお車両のやりくりの都合で公開日時点ではいろいろ面倒なことになっているのは…皆さまもご存知の通りです。

 

653自体は、なんならU-102自体も帰省の帰りに乗車経験があるのですが、ハザでも普通に快適なので個人的には特急料金をきっちり徴収してほしい快速だなと感じます。無論、JRさんがそうしない理由はあるのでしょうから、それに関しては何も言えないのですが。

公開日からは東北新幹線の郡山~福島が復旧することに伴って、臨時快速のダイヤもまた変わったものとなりそうです。

 

正直このような理由で653が東北に来るのは…なんて思う気もするので、筆者個人としてはこの類の理由で653等を見かけるのはもう二度となければいいなと思うのが本音です(敢えて申し上げるならですが、こんな喜べない理由なんかじゃなくてその分団臨でいろんなとこ走っといてとさえも思うので)。

それでも鉄道会社の本来の使命である「輸送」のためにいろいろな方がご尽力なさった上で我々が当たり前だと思っている「移動」が提供されているのだと考えると、ありがたいの一言では片せないとも感じました。

野次馬のような動きともとれる形での記事となってしまっているのは承知の上ですが、まあ何かしらの形で653が支社の垣根を超えて、そしてそれ以前に現場の社員さん方の決して小さくないご苦労のうえで我々が当たり前と思っている「移動」があるということを、筆者としては実感した次第です。

弊ブログは電車のブログなのでこのようなことを書くのも違うかもしれませんが、誰かがどこかで働いてくれているからこそ我々の暮らしがあるという極めて当たり前の事実、そしてそれへの感謝の念、そういったものを忘れずにいたいものです。

もっとも、僕みたいな偽善ですらこう考えることができてもそれができない人間ばかりなのが事実なのでしょうけれど。