例えていえばロングトレイン＿＿風を切り裂いて走るように＿＿＿＿(黙
はい失礼いたしました。N700系に関しては今更説明するまでもないかと存じますが、N700ファミリー生みの親ともいえるZ0→X0編成のグリーン車に乗車してきた？ので、量産車と異なるところをピックアップしつつ、量産車のレポも兼ねられるように書いていこうと思いますですよ～！
まあ、X0編成に関しては既にJR東海のリニア鉄道館に保存されております。というか我々一般人が乗車する機会なんてものはありませんでした。
理由としては
・そもそも試験車両に全振りで製造された可能性が微レ存であること
・Z1→X1編成以降の量産車との仕様に違いがあること
等々があげられるでしょうか。
さて、そんなX0編成のグリーン車がこちらです。一度だけX編成のロザに乗車したことがある管理人といたしましては、座席ならびにその周りに関しては特に量産車と大差がないように感じます。無論快適です。
普通席と違ってひじ掛けにミニテーブルが内蔵されているのもいいですね。また、背面テーブルに関しては手前に引き出すこともできますので、リクライニングしていてもなお一層快適に利用できることでしょう。
深夜に執筆しながら見る画像ではないですね（自爆）
さて、ここまでは量産車との違いもほとんどないかと思います。てか多分変わらん。
一番大きな違いとしては、こちらの自販機の存在でしょうか。ご存じの方も多いかと存じますが、700系までは車内に自販機が設置されておりました。Z0編成の落成時点ではそれがデフォルトでしたのでこのように搭載されたものかと推測いたしますが、まあ現状を鑑みればそういうことなのでしょう。
また写真にはございませんが、N700系以降の東海道・山陽新幹線においては全形式が全席禁煙となっており、その代替として喫煙ルームが設置されています。これは東海道新幹線の新型車両において全席禁煙になると地上波でも報じられた通りエポックメーキングだったようですが、しかしZ0（X0）編成においては喫煙ルームの設置はありませんでした＝計画ないし製造段階では喫煙車両の設置をもくろんでいたことでしょう。300系J0編成やN700S系J0編成よろしく試験車両に舵を全切りしたという推測こそあれど、これも営業運転で同編成が使用されなかった理由としてはありえるかもしれませんね。
では話を乗車記に戻しますが、言わずもがな展示されているX0編成の車内は禁煙です(笑)。そこはまあ喫煙所に行くしかないですね。ただし、Z0編成・X0編成の特異さという意味でも保存されるべき名車なのではないかと思います。文脈が無理やりなのが申し訳ないんですけどね。
以上、軽くX0編成グリーン車の乗車レポを書いてみました。あと特急某かもしかではないですが、室内のエアコンが霧ヶ峰か何かなのも新幹線らしくなくて何か面白いので、皆さまもぜひリニア鉄道館を訪れると同時にX0編成にご乗車になってみておくんなまし。
では。
