平成23年3月に「はやぶさ」として華々しくデビューしたE5系。現在では「はやぶさ」
をはじめ東北新幹線の多くの列車で運用されています。そんなE5系新幹線の乗車記ってそういえば書いたことなかったよなあと思いまして、記録に残しておこうという軽いノリで執筆させていただきます。
E5系とは
E5系はこのような車両です。いかにも速そうでかっこいいですねえ。東北新幹線の全区間の多くの列車ならびに北海道新幹線で運用されています。
車内
普通席に関しては2+3配列のリクライニングシートが並んでいます。まあ標準的な新幹線ですね。編成によってコンセントが一部座席のみの設置だったり全席に装備されていたりとまちまちですが、これについては後述いたします。また記憶している限りではWi-Fiも完備されています。
普通車は1から8号車ですが、グリーン車やグランクラス車両を含めて全席全車両禁煙です(が、一応新幹線の駅には喫煙所はあることが多いかと思います)。
明るくも落ち着いた印象の車内です。
大型のLEDによる案内表示も見やすくていいですね。
座席の座り心地は普通に快適です。先代のE2系1000代やE4系等と異なり、座面スライド機能はありませんが、普通に上野から新青森まで乗りとおした際も特に疲れを感じたことはなかったかと思います。また最高速度が320km/hという日本最速な同車ですが、ほぼトップスピードで走行していても先代車両と比べると比較的落ち着いた走行をしていたように感じますが、これは360km/h走行を目標に煮詰められた車体の賜物でしょうか。
コンセントの有無の見分け方
まあ予め狙うのは至難の業かと思いますが、当日に乗車する際であればJR東日本アプリで当該列車の現在位置等を確認し、コンセント:有になっていれば全席に設置されている編成です。反対に一部有の場合は窓側等のみの設置です。
これは製造当初の編成には一部座席のみに設置されていたのに対し(U1~U27編成)、後期製造(と便宜上区別させていただきます。U28編成以降)の編成は全座席の設置となったためです。運用自体は全く区別されていないかと思いますので*1、まあ運ゲーです。
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現在はU2以降の編成と同一の内装(本記事で紹介したものです)ですが、実は量産先行車として製造されたU1編成のみ内装が若干異なっていました。
どうでもいいですけど、U1ってE2系のJ70代の編成より古いってなかなかカオスに感じます。
次。
先輩格のE2系1000代の乗車記です。
次。
上越新幹線ならびに北陸新幹線で活躍するE7系の乗車記です。個人的に大変快適な車両だと思っています。
最後。
E5系をベースにJR北海道が製造したH5系の乗車記です。E5系と内装等がいろいろと異なりますので、乗り比べてみるのも楽しいかもしれません。あとH5系ならコンセントが全席にあります。
以上。また乗車した際に感じたこともそのうち書き足すことができればと思います。
*1:コンセントの数や全周幌ぐらいで分けることってあるのでしょうか…なんかめんどくさそう