あるふぉの落書き帳

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きっぷる

【突発臨時列車】3/31 東北新幹線 臨時「なすの564号」運転

結論としましては、この日時点で地震の影響を受けて臨時ダイヤで運転している東北新幹線において、深夜帯に突発で設定された臨時列車ってだけです。

充当されたのはU19編成でした。

 

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この日は南仙台~名取において人間が列車に触車したために東北本線等のダイヤが大幅に乱れました。

 

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仙台を17時前に出る臨時快速がおよそ2時間以上遅れて発車、所定では最終となる上り快速が運休、19時ちょうど発予定の福島行ローカルが件の事故や乗務員手配等の影響を受けて仙台時点で1時間半遅れ。

ここまででも踏んだり蹴ったり(乗客並感)なのですが、福島で接続待ちをした郡山行ローカルの接続を待った新幹線が臨時ダイヤにおける所定なすのではなく突発で設定された臨時なすの号という経緯です。

 

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写真は郡山において乗換時に撮影したものですが、なんと発車時刻は遅れていた福島→郡山のローカルからの乗換客を待っても余裕のある23時ちょうど。終着の東京には24時35分ごろの到着でした。

新幹線が日付を跨いで運転することは定期列車ではありえないことかと存じますが、これもJR東日本さんの輸送への使命感によって我々乗客にもたらされた恩恵でしょうか。

 

筆者としましては、仙台→福島のローカルに乗務なさっていた福島総合運輸区の車掌さまに接続の有無の確認をさせていただいた際のご対応、福島→郡山のローカルに乗務されていた郡山運輸区の車掌さまが駅間も短くお忙しい中車内を回って乗換え客の有無を確認なさっていた姿、そして臨時の9564B?の車掌さまが乗客ひとりひとりに降車駅とそこからの乗換予定列車等を確認して巡回されていたのが大変印象的かつ胸を打たれたと感じます。ただでさえ夜遅いうえに臨時ダイヤでありダイヤも乱れていたり突発臨だったり、現場社員の皆さまのご苦労は想像に難くありません。

またなすの564号が何食わぬ顔で運転されていたのも、もしかしたら東北本線で輸送障害が生じた際に備えて予め予備の行路でも組んでいたのであれば、JR東日本さんすげえなって思います(語彙力)。

 

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今回は臨時ダイヤで運転される東北新幹線でさらなる臨時列車が運転されたよって記事に過ぎないのですが、一乗客としては乗務員さま駅員さまはじめ現場社員の皆さまには頭が上がらないなと感じました。この場にて改めて御礼申し上げたい所存です。

まあ、仙台からのローカルの発車を待っていた際に運転席に怒鳴りこんでいた気色悪いジジイもいましたけれど、ああいう人間の風上にもおけないカスをも社会人として認めているこの社会ってほんと優しいもんだなとおもいました まる