この記事を書き始めたのが3~4年前ですがすっかり忘れてました。ごめんなさい。
以前、E2系1000代のうち現存する6編成(J70以降)のグリーン車の乗車記を書いたことがあったかと思います。しかし何を血迷ったか、普通車のそれに関しては前期車しか書かないまま今に至っておりました。自称E2系オタクとしてこれはいけない、ということで本日は現在もやまびこ・なすので活躍するE2系1000代後期車の乗車記を書いていきたいと思います。

…まあサムネと紹介も兼ねて貼ったこの画像は上越新幹線内での撮影なんですけども。説明するまでもなく、E2系はこういう感じの新幹線車両です。ふと思えば前照灯がLEDではない新幹線もだいぶ少なりましたが、乗車記とは関係ないので一旦それに関しては置いておきましょう。

パッと見で後期車を見分ける一番手っ取り早いのはこのフルカラーLEDを採用した行先表示器でしょう。見分けるも何も既に前期車はいないというのはさておき。
後期車は新青森開業に際して増備された編成で、一説ではE5系量産が間に合わないから実績のあるE2系をマイナーチェンジして増備されたグループとも言われています。そのためこのフルカラーLEDや後述のコンセント等、E5系以降では当たり前となる設備が多々採用されているのが特徴です。

車内に入っていきましょう。この時はD席利用(E席は荷物)というのはさておき、無論テーブルはあります。いや、テーブルのない新幹線車両ってなんだって話ですけども。基本設計はE2系なのでE2系に準じている(でしょうね)ので、気持ち現行の各新幹線車両と比べると小さいような気がしなくもありませんが、実際にそうだったとしても多分誤差の範囲内なので気にしない方がよさそうです。PC作業もこのような宴も特にこれといった支障はないかと思われます。

それまでのE2系1000代前期車やE4系Maxとは異なり、最前列には大きめのテーブルが装備されています。これもE5系S11(現U1)編成以降に登場した車両らしい装備です。令和の今では必須とも言えようコンセントは最前列に限って通路側の各席にも設置されています。その他の席では窓側席のみの設置ですが、それでも登場当初は画期的で新鮮に感じたものです。まあ後期車登場の時点で小5かつガラケーの私が使うとしても、デジカメの充電ぐらいだったかとは思いますが…。
後付けながら、全車にWi-Fiも完備されています。これは前期車の一部編成もWi-Fi設置後数年で廃車となっているので同様の設備ではありますが、何はともあれありがたいことです。…本件記事とは関係ありませんが、逆に頑なにWi-Fiは設置しようとしないE257系2000代・2500代・500代および一部5500代って何なんでしょう。

ドア上の案内表示器もフルカラーLEDを採用していて、今日のJR東日本各新幹線・特急で見慣れたレイアウトのものです。

参考までにJ69以前の1000代(私は前期車と区分しております)の車内はこのような感じ。モケットの色に関しては前期車・後期車および0代J編成7・8号車の場合、偶数号車と奇数号車で別れているので特に関係ありません。前期車と比べると後期車は背面のフックが増設されているのも特徴ですね。今気が付いたのでアレですけど。

座席はこんな感じですね。コンセントは窓側の足元に設置されています。私が初めて後期車に乗ったのは新青森開業後の平成23年7月で既に記憶も曖昧ですが、当時そこまで柔らかいイメージのなかった座席も、平成30年に久しぶりに乗ってからここ7年ほどはいい感じに柔らかくなったようにも感じます。まあ、これは経年劣化によるものでしょうけど。
いつの間にか珍しくなった座面スライド機構も健在です。あれ昔からケツで座面を前に出すのが大変だったなあ。

先ほどの紫は偶数号車、この緑は奇数号車です。青森帰省に際してはやてに乗る際に今日はどっちかな~なんて思っていたのも懐かしい思い出です。
という僕の話はどうでもいいのですが、後期車の特徴はやはり読書灯が普通席にも完備されている点でしょうか。果たしてどれだけの客が活用できていたのかは疑問ですが、トンネルの多い東北新幹線・国境越えで長いトンネルを通る上越新幹線共々、痒い所に手が届く存在だったのではないかと思います。

カーテンの柄はこのような感じ。東北の山々をイメージしたのか、なんかエモい柄でいいなあと思いました。関連記事として貼る記事でも言及していますが、同区分グリーン車の幾何学的でオシャンティーな模様とはまた異なる柄です。どちらもいいとは思いますが、窓の大きい普通車だからかもしれませんが、カーテン全閉でもこうして酒の缶を置くことができるのは地味に推せるポイントでもあります。

以上、簡易編となりますがE2系1000代後期車の普通席乗車記をお届けいたしました。6編成しかいない少数勢力となったE2系なので狙って乗るのも一苦労、定期的にE5系の運用を代走したりされたりするなんて罠もありますが、E10系の置換え対象として名指しされている以上はまだまだ安泰でしょう。
かつて東北新幹線のエースだったE2系ですが、なんだかんだでもう少し活躍してくれそうです。1000代が登場した頃は1ちゃいか2ちゃいだった私も気が付いたらアラサーですが、残された時間でまた撮影や乗車を悔いのないように済ませておきたいところです。
そんな後期車に久しぶり(久しぶりとは言ってない)に乗ったのが4月のことでした。といっても値引きでグリーン車に乗って普通車指定席の所定料金より安かったので迷わず選んだんですけどね。グリーン車もなかなかグレートだと思うので、ご参考いただいた上で皆さんにもご乗車いただけるトリガーになったら幸いです。
前期車普通車の乗車記も書いていたらしいです。これいつだっけ?と思ったらまだギリギリ大学生だった令和3年の秋でした。もう4年前と思うと色々と考えさせられるものです。まあ、まさかE2系最後の舞台が東北新幹線になるとは思ってもみなかったですが(笑)