あるふぉの落書き帳

当ブログの写真の無断転載はご遠慮ください。ちょっと気になった小ネタ程度の記事と乗車記中心。

きっぷる

令和6年2月 E257系5000代による臨時特急「踊り子60号」運転

伊豆方面の多客を見込んで毎年この時期には特急「踊り子」が増発されます。河津桜、綺麗だもんね。僕も見に行きたかった。

本題。今年も昨年に引き続いて臨時の踊り子が運転されましたが、そのうちの一部列車においては昨年同様に波動輸送用のE257系5000代が充当されました。

 

※右側です。当たり前だけど

こちらは臨時の踊り子60号。この時の車は元M-111編成、OM-93編成でした。

なお、朝の下りに関しては起きられなくて撮れませんでした(笑)。なんなら千葉発の団臨すら撮っていません。あなたはそれでも257のヲタクか!もうヲタクやめればいいのでゅわ?(笑)。くんちゃん(笑)ってのネタにしてる場合じゃないですぜ。

 

先ほどの画像の通り、東京では定期の湘南と並ぶシーンもありました。東京止ではありましたが、来年以降は上野や大宮方面への延長、ないしは新宿・池袋経由なんてのも需要がある気はします。実際、スーパービュー踊り子の流れをくむ臨時踊り子18号だってあるんですから。何はともあれ、E257系って本当にいいものですね!

 

こちらは別の日に撮影したOM-92編成による同列車。でも既に回送表示という(笑)。

同じく東大宮所属の5500代の一部編成が高崎線吾妻線特急に投入された影響でコンセントの設置を行っているのとは対照的に、現時点では5000代3編成へのコンセント設置が見送られているらしいですよね。また座席上方ランプがなかったり2000代とはグリーン車の座席配置が異なったりと、現場からはいろいろと厄介なのかもしれません。でもこうして波動用車両らしく各地で撮影や乗車ができるのはヲタクとしては大変美味しいです(笑)。今後ともE257系各番台の活躍を応援しています。

 

個人的にはOM-91の踊り子を撮影できなかったのが心残りです。まあ、次のシーズンに期待しても損はないでしょう(少なくとも撮る分には)。それに皆さまもご存じの通り、何もE257系5000代は臨時踊り子以外にも引く手あまた状態ですから、我が地元の千葉方面への臨時特急や彼らの古巣でもある中央線特急での活躍、それ以外にも集約臨等での頑張る姿を沢山記録していきたいところです。

 

 

 

余談ですが、ここからはE257系の今後と置換えについて少しだけ考えてみたいと思います。

現行のE257系は房総特急の500代、踊り子・湘南の2000代および2500代、波動用と一部が高崎・吾妻線特急に使用される5000代と5500代が活躍しています。先ほどの記述と多少の重複がありますが、波動用に特化した一部編成を除いて(急遽やらざるを得なかったのかもしれないとはいえ)コンセント設置工事が完了しているにもかかわらず、未だにWi-Fiの整備がありません。

同じJR東日本の特急と新幹線で比較しますと、当初はWi-FiがなかったE353系においては結局すべての編成にWi-Fiが完備されました。また当初は無線LANが利用できていた常磐線E657系においても現在ではWi-Fiが利用可能です。一方で新幹線に目を向けますと、その頃から退役が進もうとしていたE2系1000代は(Wi-Fiが完備された時点で)すべての編成でWi-Fiが利用可能であったにもかかわらず、既に長期使用を見込んでいなかったであろうE4系Maxには最後までWi-Fiが設置されませんでした。

もっともJR東日本からは新型特急に関する情報は一切公表されていないため、一概に断定することはできません。しかし、もしかしたらWi-Fiが今後の車両計画の匂わせなのかもしれないとも思いました。知らんけど。でも、だったらわざわざE259系を(多分JRとしてはめちゃくちゃ不本意なんだろうが)しおさいにも投入してまで…ってのもありますから、こればかりは謎が深まりますね。車両計画の空想が広がるのもこの趣味の楽しみなのかもしれません。というか個人的には楽しいです(笑)。

 

20200226143805

少々話が脱線しましたが、とりあえずE257系5000代踊り子に関する記事はこれで終わりです。伊豆急下田で2000代と並ぶところ、稲取等で撮ること、夢と希望が広がリングですね。来年はもっといい写真と共に同じような記事をお届けできるように頑張ります。何をだよ(笑)