あるふぉの落書き帳

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きっぷる

名鉄珍列車のお話#6 普通/準急/急行西尾行【土休日限定】

前書き

さて、弊ブログの本シリーズにおいては以前尾西線・津島線の準急津島行という列車をご紹介させていただいております。今回はそれの土休日版というわけではないのですが、まあ似たような列車です。

2144レ 普通西尾



 

本題

【本日の列車】普通/準急/急行 佐屋→西尾(尾西線津島線・本線・西尾線

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本日の列車ですが、佐屋を出ると途中の須ケ口まで各駅に停まります。津島線内で準急等の優等列車としての運転がないので、そこは平日限定の準急西尾行と比較すると速達性では劣るかもしれませんね。知らんけど。


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ま、これが名鉄ですよね。須ケ口からは準急となります。


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で、名古屋から急行です。本当にありがとうございました。

この種別変更の理由については後ほど考察させていただきたいと思います。

 

停車駅

須ケ口までの各駅、二ツ杁、栄生、名古屋金山、神宮前、堀田、鳴海、前後、豊明、知立、新安城、南安城、桜井、南桜井、米津、桜町前、終着の西尾です。

 

この列車って割と有能なんですよ

というのも、須ケ口から準急に化けるとはいえ須ケ口では本線系統の急行との接続があります。そのため尾西線津島線各駅から乗車して須ケ口ですぐ乗り換えることができると名古屋までの速達性が確保されていてなかなか有能なのです。

なおこの2144レに関してですが、須ケ口で件の急行を先に行かせたのちに岐阜方面からのダラとの接続を取り、二ツ杁では通過列車の待ち合わせをしますので、須ケ口から名古屋におけるこの列車自体の速達性にはそこまで期待できないかもしれません。まあ、仕事帰りで疲れていたので私はそのまま乗ったのですが。

では、次はなぜ須ケ口から名古屋だけ準急なのかについて3秒で考察した結果を記述させていただこうと思います。

 

たかだか十数分の命な準急の意味とは。

百歩譲って種別変更をするにしても、仮に二ツ杁に停車させたいだけなのであれば急行に種別変更して二ツ杁は特別停車させれば良いだけでしょう。それなのに(少なくとも余所者な私としては)わざわざ準急に種別変更する意味なんてなくね?と思ったのですが....。

先述の通り、この列車は須ケ口までダラとして運転されたのちに須ケ口で準急に化けますが、その際に急行と接続しているというのも先述の通りです。あくまでも私の推察ですので実際の名鉄さんの思惑こそわかりかねますが、これに関しての誤乗を防ぎたいという意味がある可能性が思い浮かびました。また二ツ杁では特急か何かの通過待ちもありますから、その辺も関係しているのかもしれません。

ま、何はともあれ天下の名鉄さんですから最早私はどのようなアクロバティックトレインが出てきても動じない気がしてきました。知らんけど。

 

終わりに

以上、今回は土休日ダイヤで1日1本だけ出現する佐屋からの普通西尾行について書かせていただきました。いやーほんともはや本シリーズでは名鉄さんの全列車を取り上げることができるのではないかという気すらします....笑。