唐突に始めた中央線特急臨時列車深堀りシリーズ。
こちらは平成30年春から令和4年冬まで山梨に住んでいた管理人が、鉄分を交えたうえで当時見たり乗ったり撮ったりした臨時特急について考察する建前で語っていくシリーズです。どうぞよろしくお願いいたします。
今更こんな記事を書いたところで…というのはあると思いますが、中央線臨時特急の軌跡として、また記録として、私のつたない写真と記憶を何かのために残せたらと思います。どうぞよろしくお願いいたします。
第一弾は189系長野車(N102編成使用)の「特急かいじ186号」です。平成30年6月はN102編成で運転されました。
なんて言いながらいきなりイメージ画像で申し訳ないです…。
というか、189系N102編成での「かいじ」は今のところ大して撮ってなかったです。
こちらの臨時特急「かいじ186号」は、確か甲府を朝の8時36分ごろに出発するダイヤでした。停車駅に関しては石和温泉、山梨市、塩山…というように、定期列車のかいじ号と大して変わらなかったと記憶しております。
無論、当時は新型コロナウイルス(コロナと発生源は既にお亡くなりになりましたので心からご冥福を…祈る訳ねーだろ)が流行する前でしたが、何といいますか朝に山梨方面を出て都心ないし横浜方面への観光需要を上手く拾っていた列車だったと思います。
なお前月と翌月以降は使用車両の変更と減車等もありました。その辺に関してはそちらの記事で考察をさせていただけたらと思います。
かねてから中央線特急に関しては(全席指定になる前から)ある程度は乗客の需要に鑑みたダイヤ設定でしたが、こちらの臨時かいじ186号に関しても土日に関東方面へ*1の行楽需要に鑑みた列車だったかと思います。
いずれ書くであろう同編成を充当した臨時あずさ同様に鉄需要で人気だったのかまではわかりかねます。しかし、解釈違いともいえる「あさま色」とはいえ、元号が変わる前まで189系が臨時列車ながらも特急に充当されていたのは趣味的に美味しいところでした。
*1:山梨が関東か否かって議論に関しては触れられません。個人的には関東なんだけど