現代編もクソも、このシリーズで振返っているのだってたかだか数年前の列車ばかりじゃないか…(呆)。
今回からしばらくの間は、現行ダイヤ(令和6年3月改正)での臨時列車について書いていこうと思います。下書きに眠るはまかいじ・ビューやま・スーパーあずさ52号等はもう少しお待ちください。誰も待ってない気もするけど。

さて、今回取り上げるのは「あずさ76号」です。停車駅や性格等について、元中央線特急ヘヴィユーザー(を自称している)私さんがほじくっていきたいと思います。
1.この列車について
あずさ76号。松本発新宿行。中央線特急なので当たり前ですが全席指定の特急です。
(1)運転日と使用車両
夏ダイヤ(7月~9月)におけるこの先の運転日は8月12日、17日、18日、9月16日、23日。8月12日はE353系、それ以外の日程では「座席上方ランプなし」=E257系5000代使用と思われます。
最繫忙期のみ運転される列車なので、少しレアかもしれません。それについては後述すると思います。
(2)停車駅
松本、塩尻、岡谷、下諏訪、上諏訪、茅野、冨士見、小淵沢、甲府、大月、八王子、立川、終着新宿。
長野県内の特急停車駅は全て拾っている一方で、韮崎と峡東3駅は通過です。これについては前後を走る列車との兼ね合いもあるかと思いますので、後述します。
2.この列車の意義とは。
臨時列車なんで多客需要に応えるためだと思います。 ~終~
それだとこの記事を書く意味が全くないので、素人の考察ですが書いていきます。
松本と甲府の時刻表を見ると、この76号の松本3分前・甲府は5分前に同じく臨時の「あずさ74号」が運転されています。こちらも甲府までの停車駅は韮崎停車の有無以外の差がなく、また甲府から先の停車駅は一緒です。74号の列番は8074Mで、実際に休日ダイヤでは基本的に運転されています。まず第一に、76号の性格としては74号の救済的な意味合いがあると思われます。
次に甲府の時刻表を見てみましょう。74号の甲府発時刻は15時31分ですが、甲府15時台の特急は先述の臨時74号のほか、定期かいじ36号(15時15分発)と定期あずさ38号(15時54分発)があります。併せて毎時4本の特急が新宿方面に運転される訳ですね。少し話は逸れますが、あずさ38号は元々スーパーあずさ22号だった超速達列車(途中停車駅は上諏訪・茅野・甲府・八王子・立川)ということもあり、実際スーパーあずさ22号時代から閑散期でも満席が珍しくないほどの需要がある列車だったと記憶しています(その続行の現行かいじ40号は空いていることも多々ありましたが)。
あずさ38号の甲府からの需要の分散も兼ねていると思われるほか、甲府以西の各停車駅からの需要も上手く拾っている性格の列車なのではないかと考えます。もっとも最繫忙期のみの設定ですし、普段の土休日程度であれば74号で事足りるのでしょうが…。
3.終わりに
なんか思ったほど書ける内容がないよう(激寒)。
ま、まあ、乗らないとわからないこともあるからなあ…と言い訳しておきましょう。実際、現時点では乗ったことないし。
なお松本を14時台に出る上り特急ということで、沿線各地では晴れたらなかなか美味しく撮影ができそうな列車でもあります。私も時間がある時に狙いに行きたいです…。
そしてもう1つ。自由席が現役だった頃から「あずさ76号」という臨時列車は既に存在していました。設定時刻も似たような感じでしたので、そういう意味では変わらない列車なのかもしれません。当時の時刻表が見当たらないので断定はできかねますが、確か臨時列車としては唯一立川を通過する便だったような。そして確かそのくせに石和温泉と大月には停まるっていう変態ぶり。好きですそういうの。中央線特急は平日は特にビジネス特急に全振り感が強いですが、そんな中でもいろいろと深い沼があるんです(私のオレ調べによる)。
あ、中央線特急の百花繚乱な停車駅について面白おかしく解説する記事を出してもいいかもしれませんね(出すとは言ってない)。