もうかなり前にデビューしているE7系/W7系ですが、2年少し前のNN公開の帰りにようやく初乗車を果たせたので簡単に乗車記を書いてまいります。
それにしてもこの記事を書いた1年後に10本ものE7系とW7系が水害でダメになったりいつの間にか上越新幹線をも侵略していたりと、時の流れって速いですね。
〇車両について
ご存知でしょうけど、E7系/W7系はこういう車両。かっこいいですね。
座席はこんな感じ。何でもJR西日本によれば「彩りの和」がコンセプトで「シートに格子柄をあしらい、色彩豊かで明るく楽しさの感じられる空間」に仕上げたそうです。確かにその通りですが、それはともかく座り心地が最高でした。
また、すこし前にデビューしているE5系と比較しても全体的に広めに感じます(個人の見見解です)。
ちなみにグリーン車のコンセプトは「様式美の和」でグランクラスは「人と空間の和」なんだそうです*1。グリーン車は結構前に当時はSKE48所属だった我が推しの松井玲奈さんが何かの番組で大絶賛してたので、いつか金をためて乗りたいところ。
この辺は見慣れたレイアウトです。(E5系やE353系に慣れているので)
コンセントは各席に完備されています。これはN700系やE5系U28編成までの車両と違い、窓側ではないB,C,D席に座っても電源を使えるので大変ありがたい設備です。
デッキの仕切り扉や洗面所とお手洗い付近はこんな感じ。女性専用のお手洗いや洗面所があるのもいいんじゃないかと個人的には思います。
〇運行区間
言うまでもなく、北陸新幹線の全列車です。また老朽化の進むE4系の置換えの為、上越新幹線の一部列車にも投入されて「とき」「たにがわ」でも乗車できます。
ちなみにE7系とW7系で運用が共通なのかそうでないのかはわかりません。お楽しみ、って感じなんじゃないですかね(適当)。
〇その他
車内販売ですが、あさま号とたにがわ号ではそもそも設定がありません。またその他の列車でも温かいコーヒーや駅弁、お土産などの販売はありません。個人的に“エキナカ”での買い物は好きではないので残念なのですが、仕方ないのでしょうか...。なおアルコール類やつまみ、お菓子などは売っていると思います。
完全に蛇足ですが管理人愛用の中央線特急列車のうち、特急かいじ号では今年の春から車内販売がなくなるそうで...。悲しいなあ。山梨から千葉に帰る時に新宿まで、また千葉から山梨まで戻る際にも、一人で酒盛りしていて酒が足りなくなったらどうしろと言うんですかね。
オタッキーな事を書きますとE7系の車内チャイムは長野新幹線や上越新幹線と同様のもの、W7系のものは北陸ロマンという曲です。たぶん後者の方がファン多そう、そういう管理人もだけど。
長野~高崎のみで乗車したのであまり書けるわけでもないんですが、一つ言うならE7系/W7系は最高に快適な新幹線です。(普通車しか乗ってないけど)座りやすく静か、気づけば睡魔がすぐそこにといった具合です。E2やE4びいきな私ですが、それでもE7/W7は自信をもってオヌヌメしておきたいと思います。
ではまた。
おことわり
E7系の運用拡大や車内販売のメニューの変化なども鑑みて平成30年10月の記事を多少加筆修正しました。(そうかい)
今はコロナのせいでバイト先の給料も芳しくないほか、これから院試(と、適当に各つもりな卒論)に向けて忙しくなることもあって時間も金も今以上になくなりますが、いずれ北陸も行ってみたいので、また乗ることがあれば...。