JR各社が来年令和8(2026)年3月15日にダイヤ改正を実施することについて、先ほどプレスリリースで発表されました。
今回はJR東日本のプレスリリースを参考に気になった点や考察等を書いていきたいと思います。
なお、一次情報はJR公式のプレスリリースです。当ブログ当記事はあくまでも二次情報である点を予めご了承いただいた上でお読みいただけますようお願いいたします。
1.東北新幹線はやぶさ増発 新青森~東京1往復
やったぜ。投稿者:自称東北新幹線愛好会飲酒部長(令和7年12月12日)。

3月14日の改正以降、新青森~東京間ではやぶさ号が1往復が増発されます。下りは東京11時56分発の「はやぶさ21号」、上りは新青森15時36分発の「はやぶさ30号」です。
現行ダイヤ(令和7年改正)の時刻表において、新はやぶさ21号にあたる11時56分発の新幹線は臨時のはやぶさ57号(2057B、こまち連結時は5057B)です。現2057Bおよび新21B*1の新青森到着時刻は共に15時7分ですので、実質的に臨時を1本定期化したようなものでしょう。
一方の上り新はやぶさ30号は東京18時台着の盛岡発(現はやぶさ110号=4110B相当でしょうか)を新青森始発に変更するような感じのようです。現行ダイヤでは定期のはやぶさ30号(3030B:新函館北斗始発)とその前を走る臨時のはやぶさ60号(2060Bないし5060B、たまに8060B)の間を走るスジで、仙台始発の臨時はやぶさ390号(1390B、運転頻度は低い)と仙台以南の時刻が一致しています。現1390B・新30B*2共に仙台発は17時10分、東京着は18時44分です。
4110Bの格上げとした場合は盛岡仙台間の通過駅の救済でやまびこないしはやぶさが新たに設定されないと実質的な減便となってしまいますので、ここら辺も動きがありそうです。なお現3030Bにあたる列車は新3032Bとして存続するほか、秋田新幹線内の運転時分・本数は変わらないと秋田支社プレスリリースにありました。

先程の新21Bは現2057Bないし5057Bの定期化のようなものと書きましたが、上り新30Bは2060Bないし5060Bを時刻変更の上での定期化とみてもいいかもしれません。「はやぶさ60号」といえば新幹線大爆破です*3が、あの映画のダイヤ自体は令和6年改正時点のものと思われるのはさておき、15時17分発の現60号はもしかしたら設定がなくなるかもしれません。
新30Bは15時36分発、奥羽本線の時刻が変わらなければ弘前方面からのスーパーつがる1号(新青森15時12分着)から余裕を持って乗継ができます。新青森の乗換えは8分が目安ですし、ここも考慮したダイヤになったのかもしれません。弘前に帰省することもある人間としては素直にありがたく感じます。
はやぶさ60号という列車名・号数自体は新ダイヤでも恐らくは残りますが、15時17分発で残るかどうかについては微妙なところかもしれません。ええ、ええ…!はやぶさ60号の行く末を見守っているんです!どうか…もしもし!もしもし! ※東京駅の作業は中止になっていません
※追記 15時17分発で残りました。お騒がせしました。
何はともあれ、はやぶさの増発は素直にありがたく思います。ただし仙台以南の需要が大きいのは変わりませんし、現に先日乗ったはやぶさも通しではB席しか取れないために仙台までやまびこを利用したぐらいでした。仕方ないことかもしれませんが、仙台以南の客のせいで新青森まで通しで取りにくいという残念な状況はこれからも続くのかもしれません。
大宮以南、特に東京駅の線路容量の問題もあれば電車が動くのは乗務員さんはじめJRならびに関係各社の皆さんのおかげですし、我儘ばかり言えませんが、それでも何とかならないのか!と思ってしまう気持ちは拭いきれません。ちなみに自分は総理補佐官ではありません(元ネタ:新幹線大爆破)
2.やまびこ減便 東京→仙台(郡山→仙台)
オォン…

現行ダイヤでは東京を17時36分に発車する仙台行のやまびこ215号(215B)ですが、「ご利用状況等を踏まえて」改正以降は郡山行のなすの265号(265B?)としての運転となります。
現行ダイヤの215Bはシュー・・・終着の仙台まで各駅に停まる列車。その8分前には同じく仙台行で小山と白石蔵王のみを通過するやまびこ151号(1151B)が運転されています。1151BがE2系・215BがE5系という違いこそありますが、小山と白石蔵王を使わない限りは大半が1151Bを選ぶことでしょう。そりゃ215Bの区間も短縮されますわ。
「ご利用状況を踏まえ」られると減車減便…とマイナスなイメージが先行してしまうのは私の悪い癖ですが、これが案外そうでもなさそうです。いや実際はわかりませんが、自分が使う時に隣が来なければ何でもいいので…
まず新265Bですが、終着の郡山到着は19時14分。現215Bだと19時28分ですので、やまびこ→なすのの格下げの割にいきなり時短しています。何だオメー。※後述の153B関係と思われる
次に、郡山では5分後のやまびこ153号・つばさ153号(153B)に乗換えることができます。現行ダイヤでは郡山の時点で153Bが先に来ていたので215Bからの乗換えはできませんでしたが、これも大きな進歩です。
153B・215B共に郡山までの待避パターン等が変わったことに因るものと思われますが、215B分が純減とはいえ悪い話ではなさそうです。やりますねえ!153B自体は若干所要時間が増えていますが、これは白石蔵王停車の際に待避を見込んでいるからでしょうか。
また現215Bと新265B+153Bを比べると仙台到着は4分早くなっています。個人的には空いている新幹線でゆったり移動したい派ですが、これはよく考えたなと思わず感心してしまいました。やりますねえ(2回目)!ぼくが担当なら多分こんな上手いダイヤ組めない
3.終車繰上げ 東北新幹線盛岡以南・上越新幹線越後湯沢以南
東北・上越新幹線の夜間保守作業の時間確保のため、終車が早まります。東北新幹線は盛岡行最終のやまびこ69号、仙台行最終のやまびこ223号、上越新幹線は越後湯沢行最終のたにがわ417号が対象のようです。その他なすの号が1本減便されます。

減便対象は東北新幹線の下り営業最終列車である281B:なすの281号。E8系単独の運用でしたが、まあそこそこ乗っていたので何とも言い難いです。金曜日ぐらいはあってもいい気はしつつ、しかし安全に勝る運行もないでしょうし、こればかりは仕方ないのでしょう。
この他新幹線関連では「つばさ」「かがやき」の所要時間短縮もあるようです。改正と直接の関係はないかもしれませんが、個人的には混雑緩和のため今以上に臨時列車を柔軟に設定してもらえることを願っております。大宮で一定数の乗降がある以上は大宮発着も悪い話ではないはずですし、なんか一時期の臨時で大宮始発ありましたよね?
なお在来線に関しては、中央線方面を中心に別の記事でまとめる予定です。
https://www.jreast.co.jp/press/2025/20251212_ho02.pdf 本社プレス
https://www.jreast.co.jp/press/2025/akita/20251212_a01.pdf 秋田支社