JR各社が来年令和8(2026)年3月15日にダイヤ改正を実施することについて、先ほどプレスリリースで発表されました。
今回はJR東日本の千葉支社管内の改正についてプレスリリースを参考に気になった点等を書いていきたいと思います。
なお、一次情報はJR公式のプレスリリースです。当ブログ当記事はあくまでも二次情報である点を予めご了承いただいた上でお読みいただけますようお願いいたします。
https://www.jreast.co.jp/press/2025/chiba/20251212_c01.pdf
↑一次情報
1.特急しおさい4号・6号 車両変更
房総特急が全席指定になって来年の改正で2年となります。その際、元々E257系500代10両で運転されていた特急しおさい4号(当時)が同系5両の現しおさい4号(4004M)とE259系6両の現しおさい6号(4006M)に分割されました。

元々の4004Mは佐倉7時4分発でしたが、現4004Mは令和6年改正で同駅6時52分発、現4006Mが7時4分発として運転されています。改正で4004MはE259系、4006MはE257系500代での運転に変更されることになりました。
なお両列車とも平日限定であるほか、それぞれ幕張を出庫して佐倉まで回送となる運用ですので、単に出庫順序が入れ替わるような感じです。

撮り鉄目線ではまたこの時間帯にE257系500代を撮れるのは嬉しいですが、改正の目的がそんな理由な訳がないですよね。ここで私は両形式の定員の差と乗車率を見た千葉支社の判断では?と思いました。
なお4004M(10両の頃)ですが、四街道・千葉・錦糸町に停まる*1うち8~9割は四街道と千葉から乗ってくる印象でした。私は佐倉市に実家があったので通学で時折使っていましたが、基本的に千葉からは空席がある方がおかしいレベルだったと記憶しています。
令和6年のデータかつ自分でえきねっとを開いての数字ですので誤差は間違いなくありますが、これ以外でも現4004Mより現4006Mの方が利用客が多いイメージがありました。
これは全席にコンセントがあるE259系が人気だから…という可能性もありますが、元々利用していた層が同じ時刻の列車を使いたいというのもあったのではないかと思います。車両の好みを差し引いても、朝弱い私ならそれまでの時間の方がいいと思わないこともないです。
次に両形式の定員の差です。プレスリリースにもありますが、E257系500代5両は306名、E259系6両はグリーン車を含んで290名となっています。たかが16名でも座席はあった方がいいでしょうし、機会損失も少ないことでしょう。
今回の両列車の車両変更は極めて合理的な変更のように思えます。まあどっちにしろ自分は満員電車も満席の特急や新幹線も乗りたくないので、乗る機会はないと思いますけど。

なお平日朝の上りしおさいは5時にえきねっとを開いても残席数が悲惨(千葉から東京)ということもザラなので、外房線・京葉線の特急わかしお等を含めても房総特急の通勤需要に対する供給が足りているとは言い難いかもしれません。
ここ最近は乗車率を見ていないので一概には言えませんが、全席指定化後も乗客が減った訳ではありませんから、いつか改善されることを切に願います。車両不足をどのように改善していくのかは見物です。E257系5000代を平日限定でも2編成ほど常駐させちゃえばと思いつつ、車掌1名乗務だとそれも厳しいでしょうし…。
余談ですが、房総特急においては全席指定への反対の声があまりなかったように思える*2のは京葉線通勤快速廃止の大炎上(JRファイヤー)の陰に隠れた…というよりは、トクだ値等えきねっとによる指定席の値引き商品が既に定着していたからではないかと思います。10両の4004Mもかつては全車自由席でしたが、指定席車両設定後は私もトクだ値で何度もお世話になりました。
2.京葉線関連 分割運用は残存?
特になし!終わり!閉廷!以上!みんな解散!

一応武蔵野線というか、西船橋から東京・海浜幕張それぞれ方面への増発はあるようです。車両は京葉線10両および武蔵野線8両もあるほか、武蔵野線は増発もするようでした。
後述するE233系転用に際して、特に5000代分割編成はいい出物だと思っていました。それ故に分割運用は廃止ではないかと思っていたのですが、プレスリリースにはそのような文言がありませんでした。既に京葉線E233系5000代は持て余し気味ですから、何というか直通増発なり転用なりあると思っていただけに意外でした。
3.その他
○お客さまのご利用状況にあわせて、輸送体系を見直します
ですよね~~~~~。見直すということで、まあ主に減車減便でしょう。プレスリリースにあるのは2つ、総武線各駅停車の東西線直通とこの他各線区。うーん…

中央線・総武線各駅停車が東京メトロ東西線と直通運転を行っているのは皆さんもご存じのとおりです(津田沼~西船橋は平日限定)。
千葉支社のプレスリリースには「運転本数の見直し」としか書いていませんが、八王子支社のものを見ると三鷹場面で総武線方面が増発されているのとは対照的に東西線直通はいずれも減便されています。増発ならプレスリリースに書きそうですし、西船橋側も減便でしょうか。千葉方面から総武線・東西線で通勤通学している層からは顰蹙を買いそうです。まさかJR値上げと関係あるんじゃなかろうな
相互直通運転をしている以上は車両使用料の問題等々が面倒になりそうですが、ただでさえ出番の少ないE231系800代はどうなるのでしょうか(どうにもならず変わらないと思う)。流石に転属転用はないと思うけど…
東西線自体は南砂町等の工事が完了すれば更なる増発ができそうですから、その頃には答えがわかりそうです。多分。あとワンマン非対応のE233系2000代2編成はどうするんですかね。三鷹転属?京葉線?

その他、令和2年に竣工したE233系0代T71編成が6両となり、新たにC1編成として幕張に転属してきました。まだ関東に戻っていないので実車の記事を書けないのが残念ですが、何もC1編成のみが転属なんてそんなアホなこともないでしょうから、今後C2編成以降が増殖するものと思われます。
209系のように両数で編成番号が分かれていないことから同系は6両のみの転用という可能性…はまたその時に書きましょう。一応は新型車両の導入ですからプレスリリースにも書けばいいのにと思いつつ、今回はそのような記載が一切ありませんでした。
改正を待たずに運用に入る可能性は否定できないものの、とりあえず今回の改正でE233系がデビューするとしても、これといった大きな動きがある訳ではなさそうです。というか、房総ローカルで中編成ワンマンなんてもう少し先でしょうし…。
今回の改正における時刻表を見ないと何もわかりませんが、もしかしたら将来的にローカルをワンマンにすることを見越したダイヤになっている可能性はありますねぇ!ただし6両は時間帯によっては混むので、やはり減車は勘弁してクレメンス…という気持ちもありますあります。

あとはやはり先述の通り京葉線のE233系5000代が気になります。写真は貫通編成ですが、特に分割編成に関しては転用に際していい出物になるはずです。ケヨ34編成を潰しても現行の運用なら困らないのに残したことに理由がないとも思えません。
分割運用(旧なるかつ)をなくしてしまえば分割編成の使い道はありませんし、それに加えて京浜東北線1000代がもし仮に京葉線に転属するのであれば(運用数がアホみたいに増えない限りは)尚更分割編成を残しておく意味がありません。そう仮定した場合、6両と4両が4編成ずつ捻出できます。4両はどこかしらから中間車=モハユニットを調達すれば6両にできます。
通勤快速であそこまでJRファイヤーした千葉支社があの運用の廃止、特に東金市からしたらムカチャッカファイヤー案件を伏せておくとも思えない…伏せないと信じていると書いた方がいいですね。という訳で、一応は残存するということでいいのでしょうか。E233系転用自体がどうなるかも読めない中ですが、5000代にも動きがあるのか、改正で直通が増えるのか、その辺も時刻表発売を楽しみにしておきたいところです。色々な意味で。
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