昨年の話ですが、東武鉄道の新型特急スペーシアXとして活躍しているN100系に短区間ながら乗車する機会がありました。北千住から春日部という超短区間利用である上に一番安いスタンダードシートの利用でしたが、私なりの感想ということで簡易編ながら乗車記として記事に残しておきたいと思います。

ケツうちで申し訳ないのですが、N100系はこんな感じの車両です。100系スペーシアの後継として4編成が活躍しているとのことです。できればちゃんと撮りたいな~なんて思いながらかなりの時間が経ちまして、なかなか撮りに行けていないのが残念です。

暗い時間帯でも車体が目立つ気がします。というか普通にかっこいいです。

側面にはこのようなどでかいロゴがありました。いい意味で飾らぬシンプルな感じがかっこいいな~なんて思ったのを覚えております。

ブルーリボン賞を受賞した記念の装飾もありました(令和6年11月現在)。ちゃんと撮れって話ですが、側面の大型の行先表示器およびデッキの案内表示器が目を引きます。よく見ると列車名・行先の他に次の停車駅等の表示も出ているのは流石令和の特急車両という感じです。

気になる座席はこんな感じのもの。東武さんの特急は全席指定のはずが、私の席には見知らぬジジイがいました。もれなくどいてもらいましたのでご冥福をお祈りいたします。
話を戻しましょう。僅かな時間での乗車だったのがもったいないと思った一番の理由はこの座席の快適性です。上手く表現できないのですが、包み込まれるような感じでめちゃくちゃよかったです。なんで短時間で乗ってしまったのだろう…後悔しかありません。これで通勤や旅行なんてできたらなかなかいいよなあと思ってしまう程です。
なおスペーシアXは6両編成。1号車が「コックピットラウンジ」およびカフェ、2号車はプレミアムシート、3~5号車がこのスタンダードシート、6号車は個室車両となっています。いずれ他の座席もレポートできる日が来たらいいのですが、いつになることやら…。

なお5号車には車椅子スペースも完備されているほか、出入り口には大きめのLCDの案内表示器が搭載されています。また5号車の反対側はボックスシートのようで、悠々自適の生活を送るご老人の皆さまがご歓談に花を咲かせていらっしゃいました。

着座視点ではこんな感じ。座席自体のホールド感のほか窓も個別に割り当てられている(のに大きい)こともあり、普通の席なのにプライベート感が割と感じられてよかったなあと思います。普通にまた乗りたいですし、まだ乗ったことのない他の東武特急にも是非乗ってみたいなと思った次第です。

テーブルはこのような背面テーブルの他、肘掛けから引き出して使える小さいテーブルもありました。いちばん安いスタンダードシートでここまで至れり尽くせりなのは流石私鉄特急といったところでしょうか。

カーテンの柄はこんな感じです。この柄も鹿沼組子をイメージしたものでしょうか。沿線ゆかりのものをイメージしたデザインは特急に限らずに大好きなのでここも個人的な推しポイントです。

わかりにくいですが先述の通り5号車の東武日光・鬼怒川温泉方はボックス席となっているようです。半個室タイプなのでグループ利用はここも選択肢に入りそうです。LCDでは次の駅やドアの方向等も案内してくれる仕様。普段京成やJR東日本の車両を利用することの多い私には有料特急でこのタイプは新s…ごめんなさい、京成のAE形やJR東日本E259系もLCD使ってましたわ。

その他5号車には車椅子対応のお手洗いやAEDも完備されていたようです。この奥には魅力的な個室がある6号車がある訳ですが、北千住→春日部、しかも私のような明らかに不審者でしかないアラサーのオタクが乗ってきてもアレなので我慢です。
駆け足で書いてしまいましたが、本当に一度しか乗れていないのが残念なぐらいには快適な車両でした。千葉県に住んでいると伊勢崎線を使うことがなかなかないのが残念ですし、かといってじゃあ野田線にいいよ!来いよ!入ってどうぞ!とは言えませんが、今度はより長い時間で乗る機会があることを願いたいものです。←機会は自分で作るんだよ
皆さんも是非乗ってみてはいかがでしょうか。
余談
スペーシアXは上皇・上皇后両陛下がご利用なさったこともあるとのことでした(後続の方を対象としなくてもご利用されるという表現は尊敬語として不適切です)。して、両陛下はご利用の際になんとスタンダードシートをお選びになったのだそうです。どのような意図かは不明ながらも、両陛下の御意向によるものでしょうか。