未だに京成8900形って書き方に違和感しかありません。

京成松戸線で活躍する8900形のうち8928編成には京葉ガスさんの広告を兼ねたラッピングが施行されています。このような感じで何ともカラフルというか目立つというか、撮って楽しい車両となっているとでも書きましょうか。
個人的にはこの手のラッピング広告ができるのは公共交通機関の強みかと考えます。新京成時代からよく見られたものかと思いますが、京成松戸線になってからもこうして見られるのはいいことなのではないでしょうか。
なお、

JR東日本仙石線の205系3100代M3編成とは特に関係がないと思われます。それはそう。
さて、8900形に関しては8800形・N800形と異なり、元新京成の車両のうち唯一復刻塗装が未だに登場していないのが気になるところです(80000形に関してはそもそもの純正塗装がジェントルピンクなので、復刻も何もない)。詳細は京成新3200形の置換え対象を考察した記事で言及するつもりですが、敢えて復刻塗装を行わなかったのが京成カラーがそれに近いものになるからなのか、はたまた遠くないうちの淘汰を見込んでいるからなのか。前者だと思いたいですが、新3200形の導入数に鑑みると松戸線への直接投入となっても京成生え抜き車両の玉突き導入となってもおかしくない以上、後者になりそうなのが残念です。

京成3700形では機器更新が進む一方、初期車3編成にはその動きがないのも気になるところです。3400形として1編成だけが残る3448編成の後継も新3200形となる可能性が高いですが、8両1本よりは数編成いた方が…と京成さんが考えている場合、機器更新を施工していない3700形初期車3編成を短縮した上で松戸線に玉突き、8900形の置換えなんてのは考えすぎでしょうか。考えすぎかも。8900形から制御装置だけ臓器移植みたいな。
ただ、将来的な松戸線車両の運用共通化を見込んでいる場合は必ずしもありえない話ではないかとも思います。そもそも当時の新京成と京成千葉線の直通が始まったのはおよそ20年前、それ以降も特に8800形では追加で直通対応改造が施工されてきていたのに8900形だけ頑なにそれをしない理由を探すと、そういうことなのかな?と勘繰ってしまいます。

余談ですが、京成3100形(と現京成80000形)に関しては、モニタ装置が8900形を参考に設計されています。8900形は新京成最後の独自設計車両ですが、それが京成の新標準車両にも生きているというのがオタク目線ではなかなか興味深い点があるようにも思えます。だからこそ(?)8900形にも長生きしてほしいものです。というか、検査を通したのにあれだけ復刻塗装をしないというのも怪しいというか何というか…。
なお、仮に残念ルートで早期廃車となる場合、早ければ今年度・来年度から同形式に廃車が出る可能性もあります。お早めの記録をオススメいたします。